初産の陣痛ってどれくらい痛いの?と不安を抱える妊婦さんもいると思います。
私もその1人でした。とにかく陣痛が怖い!!
実際、出産前はいろんな体験談を読み漁って、心の準備をして出産に挑みました。
それでも怖い出産…
そして出産当日、私が土壇場で選んだのは無痛分娩。
初産の無痛分娩ってどんな感じなの?はたまた出産時の入院準備は?と
気になることが山積みの妊婦さんのために
今回は、いちごの無痛分娩体験談と
出産時の陣痛バッグ・入院バッグの中身についてお伝えしようと思います!
・陣痛が怖くて無痛分娩が気になっている妊婦さん、初産婦さん
・出産の入院準備をできるだけちゃんとしておきたいプレママさんやご家族
・出産体験談を読んで、出産への不安を少しでも和らげたい妊婦さん
見るだけで必要なものがわかる、出産時の入院バッグリストも書いておきましたので、
ぜひ最後まで読んでみてくださいね♪
\きちんと出産準備するなら/
体験談ブログ 初産の無痛分娩レポ!陣痛が怖くてたまらなかった
順調だったマタニティライフ なぜ無痛分娩を選んだ?
待望の第1子を妊娠。
私のマタニティライフは、バリバリ仕事をしていましたが大きなトラブルもなく
順調に過ぎていました。(マイナートラブルについては後日記載します)
ただ、痛みにすこぶる弱かった私は陣痛と出産が怖くてたまりませんでした。
悶々としたまま妊娠8ヶ月に入った頃、
親戚が私と同じ産院で無痛分娩で出産したと聞き、
「無痛分娩もいいかもしれない・・?」と思い始めました。
私が通っていた産院は麻酔科医がいて24時間無痛分娩対応だったので
事前に講習や医師との面談さえしておけば
陣痛がきてから無痛分娩にするか普通分娩か選べると言われ、夫と講習に参加することを決意。
ZOOMでの講習会でしたが、不安なことは全て質問し
リスクや「こういう症状が出たらすぐに教えて」というポイントもメモして
家族で話し合いました。
この時点で無痛分娩にする気持ち7:普通分娩の気持ちが3でした。
私が経験した無痛分娩=和痛分娩
私の病院では、初産での計画無痛分娩(前もって出産する日を決める)を
受け付けていなかったため、どちらにせよ陣痛がくるのを待つことに…!
陣痛がきて、ある程度お産が進んでから(子宮口5センチくらい)
麻酔を入れるので「和痛分娩」というものらしいです。
※あまり早くに麻酔を入れると陣痛が遠のいてしまうらしい
私は予定日の1か月頃前から前駆陣痛なるものが始まり、
夜寝ているときにきゅーとお腹が張る日々が続いていました。
結構痛かったので、本当に陣痛がきたとき自分でもわかるだろうか、
夫も信じてくれないのでは?と思っていました。
ただ、断言できます。本陣痛がきたら絶対にわかります!!
予定日の2日前のことです。
お腹が大きくて寝苦しい日々が続いていたので、
寝る直前に夫が足湯を用意してくれました。
ほっこりと温まり、ベッドにイン。
体がポカポカして久しぶりにぐっすり寝れそう〜と思った数分後
ズンズンズンっ
と体の奥底からくる痛みがやってきたんです。
思わず「いたたたたったたたた・・(絶句)」となる痛み。
痛みの間隔はいきなり5分や6分間隔からのスタートでした。
その時の私。
一方の夫
なんかイラッとします。笑
陣痛の合間に「病院に電話する!!!!!」
(初産の場合は5分間隔になったら電話してと病院に言われていた)と
意気込んで電話するも
「6分の時もあるならまだかな〜、もう少し様子見て」と助産師さん。
一瞬不安になりましたが、私の出産予定の病院では、コロナの関係で
夫の付き添いは赤ちゃんが生まれる直前から
生まれて30分後までだったので、
病院にいったら1人で陣痛耐えないといけない…
なら家にいる時間が長いほうがいっか!と楽天的に考え、プリンを食べました笑
無痛分娩レポ そして病院へ…陣痛が痛くて歩けないレベル
陣痛開始(深夜0時頃)から一睡もできぬまま3時間が経過。
もう何もできない痛みになってきます。
私の場合、声が出ませんでした。「うぐっ・・・う・・」みたいな。
猛烈にお腹壊した時の感じです。この時役立ったのがカイロです。カイロ様。
カイロでお腹を温めると、気休めかもですが楽になりました。
生理痛の時に温めるとましになるのと似てます。
5分間隔をきってきたので、再度病院に電話すると入院グッズを持って来院してとのこと。
(入院準備リストは後述)
\陣痛中は貼らないタイプがおすすめ/
車を家の前にまわしてもらうも、
陣痛がくると歩けず壁にもたれかかり、おさまると歩く、
移動中も波がくると車が動いているのが耐えられなくて「止めて!!!」と叫ぶ始末
(止まらず連れていかれました)
なんとか病院に着いた後は、尿検査、助産師さんの内診があり、
子宮口は3センチ。入院決定。
※子宮口があまりあいてなかったら家に帰されることもあるらしいです
本来なら内診のあとは予約していた自分の部屋に通され、
産まれる直前に分娩室にいくと聞いていたのだけど
助産師さんから分娩室で赤ちゃんの心拍と陣痛の波見ようね〜と言われて機械をつけられた後、
助産師さんはずーとNST(機械)の数値見てる…
お腹の痛みはどんどん増し、今度は声を出してないと耐えられない痛みになってきました。
もう出産!?準備もできぬまま分娩室で出産へ…!
ずっと分娩室だな…変だなと感じ始めた時、助産師さんが「ん〜もう一回内診するね」と。
ちなみに、この時の私の状態
陣痛が来てる時「痛い!いたいいたいいたいいたいいたい(絶叫)」
陣痛と陣痛の間「…うぅぅぅ。痛いよ…シクシク泣」
と1人すごくうるさかったと思う。
夫の付き添いもなく、明け方の病院の部屋には助産師さん1人と私。
その助産師さんもずっといるわけじゃないから、
とにかくそばにいて欲しくて泣いてた笑
今思うと親に構って欲しくて泣く子どもみたいです。
痛みレベルでいうと、身体をまるめてないと耐えられず、声を出してないと気がおかしくなる感じ。
ちなみに痛みに耐えてる途中で胃液?を吐きました。
(プリンしか食べてなかったから物は出てこなかった)
そして内診を終えた助産師さん
「…子宮口5センチまできてるね。無痛分娩にしますか?」との発言。
内心『え、無痛分娩って、このままこの部屋で産むの!?用意してたペットボトルとかリップクリームとかカバンの中のままだ!」
検査のために、とりあえず寝転んだだけと思っていた私は
このまま産むということに衝撃。聞いていた話と違う・・・泣
急ぎ飲み物とか携帯とか必要なものをカバンから出してもらいました。
陣痛を耐えるために大事なことだったので、ここではそばに置いてほしいものを片っ端から助産師さんに枕元に置いてもらいました。
出産前は、無痛分娩をする方に気持ちは傾きつつあったけど、
実際リスクもあるので本気で悩んでいました。
でも、いざ出産が始まって痛くなってから聞かれると
「します!!!!」と即答していました。
初産の無痛分娩!麻酔を入れるとお腹の痛みが消えた!!しかし…
私の無痛分娩は硬膜外麻酔というものでした。
腰のあたりから脊髄に麻酔薬を入れていくもので、
事前の情報では針を刺すときに痛いという話も
聞いたことがありました。
ただ、私の場合は陣痛が痛過ぎて何も感じなかったです笑
麻酔が入ると背中に冷たい水が入っていく感覚があり、
10分後くらいかな?お腹の痛みが嘘のようになくなりました。
痛みを感じたら麻酔が入れられるボタンを押してね、と言われさらに安心。(一定量以上は出ない仕組み)
しかし今度はやってきました、お尻への圧迫感?!
ぐーと押される、本当トイレ行きたい感じです。
「出ちゃうでちゃう(何が)」と叫んでました。
いきみたくなっちゃうんですよね。
お腹の痛みはなくなったものの、この圧迫感が何気に辛かったです。
波が来るたびに助産師さんが肛門あたりをぐーと押さえてくれて、
これでだいぶ楽にはなります。
私は妊娠中から痔になっていたので、
「これ絶対、痔が悪化するやつだ…どうなるんだろう」とか
途中は痔のことばかり考えていました笑 (途中で破水もしました)
そして遂に、いきんでいいという許しを得て何回かいきむも、手応えは無く…
「これでええんかな?赤ちゃんどうなってるの?」と思っていると
医師がきて内診、「お昼までにはうまれるよー」と!!!(この時11時くらい)
病院から夫に電話してもらい、駆けつけてもらいました。
最後は吸引分娩になったのですが、器具を入れたり、お腹を押された時の感覚はなく、
とんでもなく大きな物体が出てくる感覚と、骨盤ががくっと広がる感覚はありました。
ちなみに、最後は無痛分娩とか関係なく
「うおおおぉぉぉぉぉお」
と叫んでいました笑
最後の瞬間は(うぉぉぉと叫んでるところくらいから)
夫も立ち会え、無事元気な赤ちゃんを出産。
産んで我が子を見た時の感想は
「はあ…やっと終わった。赤ちゃんかわいい…はぁ、疲れた」でした笑
\出産準備するなら絶対おすすめの本/
入院準備!出産の際の陣痛バッグと入院バッグの中身
このように、無痛分娩といっても痛かったやん!圧迫感すごかったやん!
となったわけですが、出産後に思ったのは
「入院準備ちゃんとしておいて、本当によかった…」でした。
産後、全然動けませんでしたが、
事前準備をしっかりしていたことで、自分自身が救われました。
ですので、ここからは私が出産に挑むために準備していた
陣痛バッグと入院バッグの中身について紹介します。
そもそも陣痛バッグと入院バッグって何?
では、それぞれみていきましょう♪
出産時の入院準備リスト|陣痛バッグの中身
- 母子手帳
- 安産お守り
- 印鑑、診察券
- 財布(小銭があると自販機や物販で使えて便利)
- パジャマ(前びらきの丈が長いもの。私の病院は自分のパジャマで出産する形式でした)
- フェイスタオルやハンカチ(汗を拭うのに必要)
- レッグウォーマー(足首をあたためてお産を早くするため)
- リップクリーム(信じられないくらい唇かさかさなります笑)
- 飲み物(水、お茶、アクエリなど)私は3本
- ペットボトル用ストロー
(飲み物を寝転びながらでも飲めるように!100均でも買えます)
- カイロ(これは絶対必要でした!陣痛中、腰やお腹を温める)
- スマホ充電器(バッテリー式のものが便利でした)
- 延長コード(病室ではコンセントが足りなかったり遠いこともあるので便利)
- スマホスタンド(出産の動画を撮影する用、産後は夫とのテレビ電話に使用)
- マスク(コロナ禍だったため、必須)
- テニスボール(お尻を押す用として持参するも、助産師さんが拳でやってくれました)
- ワイヤレスイヤホン(音楽が必要な人向け)
- S字フック(カバンを下げたり、ゴミ袋も近くに下げられたり便利)
- 癒しグッズ(私の場合は好きな香りのハンドクリーム、リラックするために手に塗っていました)
- 髪留め、ヘアゴム(必要な人)
- メガネ、コンタクトケース(必要な人)
- 筆記用具(結果、不要)
主要なものでいうと、
絶対忘れてはいけないのが母子手帳と診察券ですね。
あと、ペットボトル用ストローはかなり役に立ちました。
寝転んだ状態でも水分補給できるのがありがたかったです。
私は二百円くらいのものをアマゾンで購入。100均でも売っているのを見かけましたよ。
無痛分娩に切り替える可能性があったので食べ物が入っていませんが、
普通分娩の場合はおにぎりなど即エネルギーになるものを食べても良いと助産師さんに聞きました。
また、レッグウォーマーも役立ちました。
\おすすめのレッグウォーマーたち/
↑肌側は絹であったかくて最高なので産後の今年も買い足しました↑
春生まれの子どもだったので、冬場の妊娠中からつけていたのですが
お産の時も助産師さんから「足首を冷やすとよくない、温めよう」と言われそのままつけていました。
出産後もパジャマが前びらきのワンピースみたいなものなので、足を冷やさないためにも
レッグウォーマーは必需品でした。
延長コードは後から自宅でも使えるようにおしゃれなものを買って持って行きました。
\差し口が一つずつ方向変えれて便利です/
また、陣痛の痛みを和らげるのにカイロはかなり役立ってくれました。
貼るタイプもいいですが、私は熱くなりすぎるのも嫌で、はらないカイロで時間を調整していました。
テニスボールは、旦那さんとかに付き添ってもらえるならあったほうがいいかもです!
私は1人だったので、助産師さんの拳で事足りました笑
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出産時の入院準備リスト|入院バッグの中身
- 産褥ショーツ2〜3枚
- 夜用ナプキン1パック
- ティッシュ1箱
- マグカップ(私が出産した病院で指定されました)
- ミニバック(院内で貴重品などを入れて持ち歩くのに便利)
- シャンプー、リンス、ボディーソープなどの洗面用具
- 歯ブラシ
- スキンケアセット
- 骨盤ベルト(産後巻くために必須!助産師さんに巻いてもらえる病院も)
- ゼリーなどのおやつ(スナック菓子も持っていきましたが、結局ゼリーばかり食べていました)
- 小さいゴミ袋(S字フックにかけてベッドのそばに簡易ゴミ箱を作りました)
- パジャマ類、授乳ブラ
- 母乳パッド(母乳が出るかわかりませんでしたが、持っていって正解でした)
- 化粧ポーチ
- 着圧ソックス(出産中は医療用のものを履かせてくれたので、産後に履く自分愛用のもの)
- 靴下(レッグウォーマーがあれば不要でした)
- アイパッド(産後入院の暇つぶしに。私は疲れ果ててあまり活用できず)
- 退院時の自分の服(忘れがちですが必要!写真も撮りますしね!)
- ヘアアイロン(私の必須品笑)
- 赤ちゃんの退院用服(ベビードレスなど)
- ベビースキンクリーム
- 赤ちゃん用爪切り(出産したてでも、結構爪がのびていました)
あって良かったなと思うのは小さいゴミ袋と着圧ソックスです
私の病院は全員個室で、それなりに部屋が広かったのですがゴミ箱がベッドから遠い笑
わざわざ捨てにいくのがめんどくさすぎて、小さい袋をS字フックでベッド脇にかけ、
簡易ゴミ袋を作っていました。ゴミがたまってきたら本当のゴミ箱にポイ。
出産直後に一時的に無くなる足の浮腫も、母乳をあげることでまた浮腫んでくるので
着圧ソックスの上にレッグウォーマーを履いて過ごしていましたね。
私が使っていたのは医療用のガチの着圧ソックス。
楽天で事前購入&産院でも同じのもらいました↓↓
あとは骨盤がガタガタだったので、骨盤ベルトには助けられました。
巻きかたがわからなかったので助産師さんに教えてもらいました。
骨盤ベルトは何個か試しましたが、
ワコールの産後用がボロボロの体を支えてくれるにはよかったです。
がっちりと幅広ベルトで支えてくれて、寝る時もつけられます↓
おむつなどは病院で支給される予定だったので、
赤ちゃん系のものは、急がなければ後から旦那さんなどに持ってきてもらってもいいかも?です
入院準備・持ち物番外編
- 一眼レフ (出産で立ち会う夫が持参。生まれてすぐの赤ちゃんを綺麗に撮れたので満足)
- ビデオカメラ(同じく夫が持参)
- 抱き枕(妊娠中から抱き枕が手放せなかったので持参。使い慣れたもので眠れて大正解でした)
- ヤクルト(産後、便秘になりがちと聞いて、普段から愛用しているヤクルトを持参)
↑抱き枕はこれ。産後の今も使ってます。グレーを選びました!!
また、夫には一眼レフやビデオカメラで出産の様子を撮影してもらいました。
当時は必死なので、落ち着いて後から見返すと、我が子の誕生の瞬間は感慨深いです。
入院中は自分でも撮影しました。
私が個人的に不要だったものとしては、筆記用具、スナック系のお菓子、ワイヤレスイヤホン、
テニスボール(病院にあるところも多い)、靴下でした!
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まとめ 無痛分娩でもしんどかった!笑 &入院準備は念入りに
今回、私の出産時間は11時間。
そのうち、陣痛も4〜5時間は味わいました。
そして無痛になってからもお尻の圧迫感はすごかった!笑
計画無痛分娩で完全無痛にする方は違うのかもしれませんが、
和痛分娩の場合は、最初は痛みもあるし普通にしんどいです・・・!
けれど、次また出産があるとなれば無痛を選ぶと思います。
なんせ陣痛が痛すぎて泣くほどだったので…無痛でお腹の痛みなくなった時の感動は忘れられない!
ただ、どうしてもリスクがある話なので、
事前に自分の疑問点や不安なことは病院側にしっかりと聞きまくることをおすすめします。
そして、今から出産を控えている妊婦さんには
入院準備をしっかりして、産後の入院生活を少しでも快適に過ごしせるようにしてほしい!
初めての赤ちゃんのお世話、授乳…寝られないし、はちゃめちゃになるから
できることは産前にしっかりしておくことを心の底から勧めます。
少しでも妊婦さんの不安がやわらぐよう…願っています!
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